2018-11-12 夜の方舟 空っぽの夜に、流し込む歌が 枕とシーツ 溢れた雫で濡らして、 飾った言葉は、塗り込んだ嘘で腐敗して行くのだろう。 貶されても 現在は捨てて輝く夢の朝を 天上で 見たいだけ 遊覧船に飛び乗る 馬鹿者 叢雲を泳ぐ人達の 純愛 船上9cm 輝く月光 眠らない世界から、逃避行さ。